専業主婦希望の方必見！専業主婦になりたい人が婚活を成功させる秘訣とは？

近年は不況の影響もあって共働きの家庭が増えてきており、専業主婦の数は年々減りつつあります。昔は女性は結婚したら専業主婦になるのが当たり前だったのに、最近では専業主婦になれたら勝ち組という、憧れの存在にもなりつつあるようです。この記事では、専業主婦になりたい女性が婚活を成功させるためのポイントや注意点をご紹介したいと思います。

◆専業主婦を希望する女性は多い

昔は女性は結婚したら家庭に入って専業主婦になり、男性は働いて家族を養うというのが当たり前でした。しかし最近は共働きの夫婦も増えてきたり、男性が家庭に入って家事と育児をする主夫という言葉が浸透してきたりして、家族のありかたも多様化しています。

実際「労働政策研究・研修機構」のデータによると、1990年代に共働きの世帯数が専業主婦の世帯数を超えて以降、現在まで専業主婦世帯の数はどんどん減ってきています。

しかし結婚したら専業主婦になりたいという女性は依然として多く、独身女性の約半分は専業主婦希望というデータもあります。

理由は子育てに専念したい、仕事との両立は大変そうといったものから、単に働きたくないといったものまでさまざまです。

結婚しても働く女性が増えてきているのは確かですが、依然として専業主婦を希望する女性は多いといえます。

◆専業主婦になりたい人が婚活するときのポイントや注意点は？

婚活パーティーや結婚相談所といった婚活の場でも、結婚したら専業主婦になりたいという女性はたくさんいます。こういった人が婚活をするときに、上手くいくコツや、特に気をつけなければならない点というのはあるのでしょうか？以下ではポイントや注意点についてご紹介したいと思います。

専業主婦の妻が欲しい男性を選ぶ

専業主婦になりたい女性が婚活をするときは、当然ですが専業主婦の妻が欲しい男性を選ぶ必要があります。

男性には、妻には専業主婦になって家庭をしっかり守ってほしい人、家計を楽にするために妻にも働いてほしい人、そして自分の給料だけで家族は養えるが、妻にも社会に出て働いていてほしい人など、いろいろな価値観を持った人がいます。

妻にも働いてほしいと思っている男性に、専業主婦希望であることを伝えてもいい印象は持たれないでしょうし、そういう男性と交際しても結婚生活がうまくいかない可能性が高いでしょう。

◆専業主婦希望をアピールし過ぎない

婚活パーティーなどで、専業主婦希望であることをあまりアピールし過ぎるのは控えたほうがいいでしょう。

男性側から見ると、専業主婦希望をアピールし過ぎる女性は、単に働きたくないだけという風に見えます。自分と結婚して幸福な家庭を築きたいのではなく、単に養ってほしいだけという意図が見え見えの女性には、男性は近寄りません。

また専業主婦でないと嫌だという女性には、もし自分の給料が下がって共働きせざるを得なくなった時に、一体どうなるのだろうという不安を感じます。専業主婦希望ではあるけれど、いざとなったら働く気持ちもあるというほうが、男性に好印象を与えることができるでしょう。

婚活パーティーなどで専業主婦希望をアピールする時は、子供が好きで子育てを一生懸命やりたいとか、家事が好きなどといったプラスの面をアピールするようにしましょう。

◆男性に求める収入が高すぎないように注意

専業主婦になるということは働き手がご主人一人だけになるということですから、男性の収入がどれくらいなのかはとても気になるところだと思います。

男性に高収入を求めること自体は別に悪いことではありませんが、あまり現実離れした条件を求めると、婚活が失敗する可能性が高くなってしまいます。

現実には、高収入の目安といわれる年収800万以上の男性というのは約10%しかいません。そしてこういった男性は婚活をしなくても引く手あまたですから、婚活パーティーや結婚相談所で出会える高収入の男性の割合は、さらに低くなると考えていいでしょう。

収入に関してはあまり夢を見過ぎず、平均的な収入ならOKくらいのスタンスのほうが、いい男性に出会える確率が高くなるでしょう。

◆今の収入だけにこだわりすぎない

婚活の場では、専業主婦で家族を養えるほど収入の高い男性は少ないかもしれません。しかし今現在は無理でも、将来的に収入が上がってくれば専業主婦になれるというケースもあります。

特に20代など若い世代の男性は、年収が300万に満たない人もたくさんいます。現実問題として、共働きでなければ家族を養っていくのは厳しいでしょう。

しかし30代に入って仕事も順調で収入が安定してくると、そろそろ妻には仕事を辞めて家庭に入ってほしいと考える男性も多いです。こうして初めは共働きでも、結果的に専業主婦になれるというパターンもあります。

逆に今の収入が高くても、不安定な職業だと将来収入が下がってしまう可能性もあります。

このように今の収入だけを見て、高収入なら専業主婦になれて、低収入ならなれないというような、単純な法則は当てはまらない部分もあるということです。

なので婚活で男性の収入を見る時は、今現在の収入だけでなく職業の将来性や安定性も考慮していく必要があるといえます。

◆相性など収入以外の面も重要

結婚生活というのは収入ももちろん大事ですが、お互いの性格が合っているかなど、相性のほうがより重要だといえます。いくら収入が高い男性でも、性格が合わなければ幸せな結婚生活にはならないでしょう。

結婚生活は実際やってみないと分からない部分も大きいので、結婚前に描いているイメージにこだわりすぎるのはよくありません。婚活をしているときは、収入が高ければ優雅に暮らせて幸せで、低ければ苦しい生活で不幸といった、収入に対する漠然としたイメージがあると思います。

しかしたとえ結婚前には低すぎると感じていた年収でも、それでやりくりして幸福に暮らしている家族はたくさんいるわけです。いざ結婚してみたら、あれほど心配していた経済的な問題は意外と大したことではなかった、ということもあり得ます。

なのでご主人とウマが合うかどうかや、子供が可愛くて成長を見守るのが幸せといった、収入以外の面の重要性もしっかり考えて婚活するようにしましょう。

例えば人柄がとてもいい男性なのに、収入が満足いかないという理由だけで交際を断るというのは、婚活が失敗する原因になりかねないといえるでしょう。

◆上手に婚活して憧れの専業主婦になろう

専業主婦の割合は年々減ってはいますが、それでもうまく婚活すれば結婚して専業主婦になることは十分可能だといえます。そのためには経済面で養ってもらおうという気持ちをあまり前面に出しすぎず、専業主婦としてしっかりと家庭を支えていくというところをアピールするといいでしょう。

憧れの専業主婦になれるように、上手に婚活していい出会いを見つけましょう。