婚活におけるキープとは？そのルールは？

婚活でのキープは相手にとって失礼にはならないのでしょうか？もしするのならどんなルールがあるのでしょう？キープの考え方や最低限のルールなどをご紹介したいと思います。

 

◆婚活におけるキープの考え方は？

婚活をしていると悩むのがキープするかどうかと言う事です。このキープは人によって考え方が違います。

大きく分けると上記の様な分類になると思います。キープをする相手とどこまでのお付き合いをするか？何人まで同時進行するか？そもそもキープはしないと意見は分かれます。時間も心にも余裕があって同時進行で進めて行ける人と1人の相手とじっくり付き合って今後続けられるか見極めると言う人とどちらも選んで良いと思います。

自分がキープだと思っている相手に自分もキープされているかもしれませんので、そこはお互い様と言う意識も必要です。ただし、その後きちんとした交際になってからも相手がキープだった事は言わない方が良いでしょう。

 

◆キープする期間と人数は？

これも自分自身でルールを決めている人がいます。

3回会ってそれ以上進めないと感じたらお断りする・同時進行は3人までにするなど自分の置かれた状況で期間と人数は変わると思います。

キープが数人いる事で焦りがなくなる人もいますし、相手に失礼なのでは？と考えて交際に発展する人が出て来たら他の方には断りを入れるなど自分なりの取り決めをしておくと良いと思います。実際にキープから会って行くうちに相手の良いところが見えてきて結婚に発展するケースもありますので、一概に悪いとも言えないのです。

◆どんな相手をキープとするのでしょう？

自分が結婚に進んでも後悔しないと思える人をキープにすると良いでしょう。

何回会っても今ひとつピンと来ないとか、決め手に欠ける相手はキープしなくて良いと思います。メールのやり取りをして行く中でこの人なら良いかもしれないと思う相手にしておけば、結婚へと進める可能性があります。いつまでも何も感じられない人をキープしていてもお互いに時間のムダになると思います。その分他の出会いを求めるなり、自分のスキルを磨くなりした方がその後の肥やしになります。

この人なら結婚しても良いかもしれないと思う相手が複数人いて迷っていると言う感じなら良いと思いますが、そうでない相手を何人かキープしていても前に進むのは難しく感じます。

実際に婚活で結婚した方の感想を読んでも、メールのやり取りから電話で話した段階でピンと来るものがあったり、数回会う間に前に進んだりと何か必ず変化があります。

結婚も縁のものですので、変化しない相手はすっぱりとキープをやめて他の出会いを求めると良いと思います。

また判断するのに1回は相手と会う様にすると良いでしょう。メールや電話だけでは感じることが出来ないフィーリングや相手の良い点・気に入らない点などを知ることが出来ます。会ってから自分と合わないと判断してから断っても遅くありませんので、気になる相手がいたら会ってみましょう。

 

◆婚活においてのキープは許されているのでしょうか？

結婚相談所でも交際と真剣交際と言う２つのフローがあるところがあります。

これはお友達としての交際期間を「交際」、結婚に向けて仲を深めて行く期間を「真剣交際」としているからです。

キープは「交際」と言われる期間あたります。複数人とお友達関係のお付き合いをしてその中から結婚を意識出来る相手を選んで行くスタイルになっているからです。

結婚を望んでいるから結婚相談所に登録してお相手を探しているとは言え1回会っただけで結婚を決めることが出来る訳ではありませんので、そこを考慮してこのように2段階の交際期間を設けられているのです。

サイトにおける婚活も同じでお友達として相手を知る期間をキープと言うと考えれば、相手に失礼だと思わなくて良いのではないでしょうか？実際、婚活でのキープは当たり前に行われていますし、キープするのもされるのも苦手と言うならば婚活で結婚に進むのは難しいと言わざるを得ません。

◆最低限守るべきルールは？

キープが許されているからと言って何をしても良いと言う訳ではありません。

そこには当たり前のルールが存在します。

必要以上の期待を持たせるような言動はしない

まずは相手に必要以上の期待を持たせるような言動はしない事です。その先があるかどうか分からない状態で変に相手に期待をさせると断る時に大変ですし選ばなかった相手を余計に傷つける事になります。ですから常識の範囲で相手を知る様につとめましょう。

肉体的な関係を結ばない事

言うまでもない事ですが自分を選んで欲しいからと身体の関係を先走らせても良いことはありません。結婚でそちらも避けて通れないことではありますが一番大事なのは心のつながりです。

結婚する約束もないのに、そう言う行為をしてしまうと返って不誠実だと思われる可能性もありますし都合の良い欲望のはけ口になってしまう可能性も大きいのです。結婚が決まってからでも遅くありませんので安易に行動しない様にしましょう。

相手が現れた時には他のキープの方にお断りを

また真剣交際に発展する相手が現れた時には他のキープの方はお断りするのがルールです。真剣交際でない間は問題ありませんが、真剣にお付き合いするお相手がいた場合のキープは浮気に該当しますので、注意して欲しいと思います。

◆出会える！会員数の多い人気婚活サイト

活動している婚活サイトの会員が少なかったり、自分の希望の人があまりいないなど出会いの数が少ないととキープすらできませんよね。

そこで、会員数が多く検索機能も充実した婚活サイトをご紹介します。

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◆まとめ

一般的な恋愛のキープと婚活のキープでは意味合いが違います。婚活でのキープは結婚相談所でも認められているものです。その人の性格にもよりますがお友達としてのキープは許される行為だと認識して婚活に臨んで行けば良いと思います。

その中から真剣な交際に発展する事もありますし、自分なりのルールを決めて行動して行きましょう。全く焦りがない年齢ならば1人1人とじっくりお付き合い出来ますが、そうでない場合は気の合う相手が複数人いて同時進行した方が時間的にも成功率的にも良いと思います。自分の出来る範囲を見誤らない様に気をつけて婚活キープをして行くようにして成功率をアップしましょう。