バーで婚活をするメリットとデメリット！ドラマみたいな出来事ってあるの？

◆実際にドラマみたいな出来事はバーで起こるの？

まず、皆さんが気になるのは、ドラマや映画で見るような出会いが本当にバーで起こるのかどうかということでしょう。

一人でバーに入り、カウンターで飲んでいたら偶然隣に座った男性に話しかけられ、話が弾んで連絡先を交換し、それからも二人で会っていくうちに恋人になって最終的にはゴールインするような展開は、フィクションの世界ではよくある話です。

しかし、実際はドラマのような出来事はなかなか起こりません。

それはあくまでもドラマのような形で出会いがあるかどうかの話です。

ドラマのような形の出会いはなかなか起こりませんが、バーには色んな人が集まります。

偶然、その場で居合わせたグループ同士で仲良くなり、一緒にお酒を楽しむということも起こりますし、カウンターではなくても誰かに声を掛けられて一緒にお酒を楽しむことも起こります。

また、何度も通っているうちに店員さんと仲良くなることだってあります。したがって、ドラマで見るような形の出会いは珍しいと言えますが、バーで出会いを手に入れることは十分可能だと言えます。

◆婚活をしやすいバーは？バーのタイプと特徴

バーと一口に言っても、様々なタイプのバーがあり、バーによって異なる特徴があります。

ここでは、それぞれのバーの特徴をご紹介します。

まず、マスターが経営しているようなバーについてです。

こうしたバーには、その時だけ訪れるお客さんもいますが、店員さんと話すのが楽しくてお店に通う常連さんも多いです。

そのため、一度の来店で多くの出会いを期待する人には向きませんが、店員さんの目がありますから怖い人に絡まれたりすることは少なく、女性だけで行っても安心して過ごせます。

次に、スタンディングバーです。

スタンディングバーは価格設定も安いので、気軽に立ち寄る人が多く、立ったまま飲んでいるので気になる人を見つけたら声をかけて一緒に飲むという流れも頻繁に起こります。

ですから、一度の来店で多くの出会いを探すこともできます。

ただ、店員さんはお酒やフードの提供をするのに忙しく、お店の中で目を光らせるのが難しいため、しつこく絡まれたりする危険もあります。そのため、初めて行く時には女友達などと一緒に行くことをおすすめします。

最後に、相席をセッティングしてくれる居酒屋やバーについてです。

最近店舗数が増え、注目されることも多くなりましたが、こうしたお店ではお店の人が男性グループとの相席をセッティングしてくれるので、自分の目で相手を見て話しかけに行くというより、店員さんの采配で席が決まってしまいますから、必ずしも自分が求めている相手に出会えるとは限りません。

こうしたお店では席についてお酒を飲めるため、ゆっくり話すのには適していますし、多くのお店では女性は優遇価格で安く入れるところが多いです。

◆女一人でバーに行くのはどう見えるの？危なくないの？

バーでの出会いや婚活に興味があっても、なかなか友達と予定が合わなかったり、友達に知られずに婚活をしようと思われている方は、一人でバーへ足を運ぶことになります。

バーに行き慣れていないと、バーに一人で行く不安や一人でバーにいることに対する世間の目が気になったりしますよね。

それでは、女性一人でバーに行くのは危なくないのか、また、一人でバーにいることをどう見られやすいかをお話します。

まず、危険についてですが、お酒が提供される場所では何が起こるかわからないものです。

しかし、お店の種類によっては危険が少ないところもあります。最初に一人でバーに行くなら、座ってお酒を飲めるバーのカウンター席をおすすめします。

カウンター席というのはバーテンダーなど店員さんの目の前の席ですので危険が起こりにくいです。

また、偶然隣に座った人に絡まれて困っても、店員さんが助けてくれるので安心して過ごせます。

逆に、スタンディングバーで一人バーデビューをするのはおすすめできません。

スタンディングバーはナンパ目的の人も多いので、変な人に絡まれてもはっきりと断れる勇気がないならば、最初は一人では行かない方がいいです。

次に、一人でバーに行く女性に対する世間の目についてですが、最近は一人でもお酒を楽しむ女性が多くなりました。

「仕事帰りに息抜きに一杯飲もう」とバーに一人で立ち寄る女性の姿も珍しくありません。

ですから、一人でバーに行く女性全てが出会い目当ての女性に見られることはありません。

◆出会いを求めてバーに行くなら、慣れないうちは友達と一緒に行くのがベスト

ここまでお話してきたように、座ってお酒を楽しむバーのカウンター席だと、隣に座った人も一人の場合、そこで話が弾むこともありますが、どうしても出会いに対して受動的になるため、安全ではありますが一度の来店で得られる出会いの数は少ないです。

それに対し、出会いの量が圧倒的に多いのはスタンディングバーです。

ですから、沢山の出会いの中からピンと来る人を探すならスタンディングバーの方が適していると言えます。

ただ、スタンディングバーは慣れていないと、その場の雰囲気に押されてしまいやすいので、一人ではなく、友達と一緒に行くのがベストです。

友達と一緒にスタンディングバーに行くメリットはいくつかあります。

まず、誰かから話しかけられなくても友達と話しながら時間を過ごすことで寂しい時間の過ごし方をしなくても済みます。

次に、もしもしつこい人や好みではない人に話しかけられた時でも、友達と一緒なら二人で対処することが出来るので精神的にも安心してバーでの時間を過ごせます。

そして、友達と一緒だと話しかけられやすくなるというメリットもあります。

スタンディングバーに出会いを求めて来ている男性は、友達同士や会社の同僚など数人のグループで来ている人が多いです。

男性側としても、一人で気になる女性に話しかけるよりも、自分達と同じくらいの人数で来ている女性グループに「一緒に飲まない？」と話しかける方が気が楽なので、友達と一緒に行くと男性グループから話しかけられやすくなります。

◆行く前に知っておきたい！バーで婚活をするメリット

素敵な人と出会い、結婚へと繋がる恋愛に発展させようと婚活をバーでする場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、バーで婚活をするメリットについてお話します。

まず、バーは一般のお店なので婚活パーティーのようにドレスコードもなく、気軽に足を踏み入れやすい場所です。

また、お店の営業日であれば、自分の都合に合わせて出会いを探しに行くことが出来ます。

婚活パーティーは土日に行われることも多いですが、バーで出会いを探す時にはお店の営業日ならいつでも出来るため、カレンダー通りの休みではないお仕事をされている女性でも出会いを探しやすいと言えます。

次に、色んな人との出会いが期待できる点です。

婚活パーティーでは年齢制限があったりある職業限定で開催されることもありますが、バーには様々な人がいます。

大学生もいれば、社会人もいます。社会人でも、様々な業種の人が集まっている場所なので、普段の生活だったら出会えないような職業の人と出会う可能性も十分にあります。

◆行く前に知っておきたい！バーで婚活するデメリット

どんなことにもメリットとデメリットの両方があります。

バーで婚活をする場合も、デメリットだってあります。ですから、バーで婚活をすることに夢ばかり膨らませていると、後から悲しい思いをする可能性もありますので、デメリットについても知っておきましょう。

バーでの婚活のデメリットとしては、まず、その場だけで終わりやすい点が挙げられます。

連絡先を交換していても、お酒を飲む場なので、その場では楽しく盛り上がりながらも、その後、何の連絡もないということもよくあります。

このような背景には、一晩の間に色んな人と連絡先を交換しているために相手がどんな人だったのかを忘れ、男性から何も連絡をしないというケースもります。

こうした場合、相手の男性が気になるならば、自分から連絡を取ってみると、返信が返ってきてメールやLINEのやり取りをするように発展することもあります。

ただ、社交辞令のように連絡先を交換する流れを作って連絡先を交換する場合もあります。

次に、一時的な快楽目的な男性もいるという点です。

出会いの多いバーだと、格好のナンパ場所として使用する男性もいらっしゃいます。

その中には、真剣な婚活ではなく、一時的な快楽目的の男性もいます。

こうした男性は、バーで飲んでいる時点で「別のお店に行って飲もうよ」と誘ったり、連絡先を交換してもすぐに自分の家に招きたがったりします。

バーで婚活をするならば、後から悲しく悔しい思いをしないためにも、どんな男性かを見抜く力を鍛えることも大切です。

◆バーで出会った男性と仲を深めるためにはどうしたらいいの？

出会いを出会いで終わらせず、恋や結婚に発展させるためには最初が肝心です。

それでは、バーで出会った男性と仲を深めるためには、どうしたらいいのでしょうか。

バーで出会った男性と話が盛り上がり、連絡先を交換しても、その場で終わらせないためには、その場で「今度、ご飯に行きましょうよ！」などちょっとした約束をしておくことをおすすめします。

そうすればバーから出た後、男性から何も連絡がなくても、こちらから男性に「さっきはありがとうございました。ご飯に行くの、○○さんはいつ頃が都合がいいですか？」などと連絡をする口実が出来ます。

また、バーではお酒も飲んでいますし、騒がしい場所だった場合、あまりゆっくりと相手と話すことも出来ませんから、後日、改めて気になる男性と食事をする流れを作ることによって、相手の男性がどんな人なのかを見極めることが出来ます。