婚活が失敗してしまうNGな会話とは？！

身だしなみをしっかりと整えて完璧な状態で挑んだのになぜか婚活が上手くいかない。
失敗ばかり続く理由はなぜ？
もしかすると、あなたの会話に問題があるかもしれません。
無意識のうちに続けていた会話が相手にとっては不快なモノだった場合気が付かないうちに相手からの評価がどんどん下がってしまいます。
そうならないために婚活でのNGな会話を見て、ダメな所をしっかり直し今後の婚活を成功させるために役立てましょう！

◆男女共通、自慢話は面白くない

男性も女性も自分の好きな分野に関しては熱く語ってしまうものですが、そこから自慢話に発展してしまうと、相手は反応に困ってしまいます。
相手が興味のあり、知っている分野であれば理解はできるかもしれませんが興味のない自慢話を延々とされると相槌を打つしかできず、会話というよりも一方通行のマシンガントークになってしまいます。
相手にとっても楽しくないですし、あなたも自分のことを話すだけなので相手のことを知ることができません。

また、自慢の方向が間違ってしまうとあなたが小さく見られてしまう原因にもなります。
【例】
「友達が〇〇（大手企業）で働いている」
「兄が医者として働いている」
などの身内の自慢が一番相手からの評価が下がります。

今、婚活をしているのは誰ですか？相手と会話しているのはだれですか？
相手はあなたのことを知りたいのに、あなたの身内のことを知っても何も得しません。
実際に自分が自慢される立場だとすれば「そうなんだ」で終わる程度の質の低い会話なのです。
自慢話よりもお互いが知っている共通の話をするほうが、相手も会話を楽しむことができますよ。

◆お金の話を出すのはNG

年収が高いということは婚活において非常に良いポイントですが、それを口に出してしまうと印象が悪くなってしまいます。

確かに年収が良いということは誉め言葉にもなりますが、見方を変えると「この人はお金しか見ていない人だ」というあなたの印象を落とす言葉にもなります。
年収が高いというポイントは口には出さずに胸の中にしまっておきましょう。

また、年収以外にも今日着てきた洋服はいくらでこのバッグはいくらするというような金額が出てくるような生生しい会話も婚活ではNGです。
着ている服や身に着けている装飾品の値段を出すのは女性同士だと興味をもつかもしれませんが、相手が男性だとずいぶんと気合がはいった女性だなという印象を与えて終わりです。

◆否定することはNG

相手と趣味の話をする機会があったときに、自分が知らない趣味を出されてあからさまに嫌な態度をとったり理解できないといったような、否定のスタンスはやめた方が良いでしょう。
相手は好きでその趣味をやっているのですから、好きなモノを否定されると人はだれしも傷つきます。
これからの結婚相手として仲良くしていきたい相手にそのような態度をとってしまうと、いくらスタイルが良くて顔が整っていても自分のことを理解してくれない人というレッテルをはられてしまい、婚活が失敗する原因になってしまいます。

否定するのではなく、わからない会話だと教えを乞うようにしましょう。
例えわからない、理解できない趣味だとしても教えてもらうことによって相手は自分の好きな話をすることができますし、自分は新しい知識を身に着けその趣味について勉強すればその相手との共通の話題を作ることができます。
男性の場合教えてほしいと頼まれることを喜ぶので、女性の方は男性にわからないことがあると、否定的な言葉で返すのではなく教えてと一言発言することによってお互いに良い関係を築くことができます。

◆詮索されることは好ましくない

婚活パーティなどで初めてあった人に普段は何をしているか、どんなところに住んでいるかといったプライベートな情報を聞かれるとどんな気持ちになりますか？
初対面の相手にはある程度の距離をもって会話をする必要があります。
間違っても勤め先や今までの恋愛事情など詳しい事は聞かないようにしましょう。
相手に対して積極的な姿勢を見せるのは良い事ですが、初対面でそれだけがっついてしまうと誰にでもこういう質問をするデリカシーがない人という印象を与えてしまいます。
詳しく知りたいことがあるのであれば、ある程度仲良くなってからということをしっかり覚えておいてください。
あまりがっつくことがない異性は余裕のあるように見えて、魅力的になります。
相手があなたのことを詳しく聞いてきたときに、自分も同じような質問をする程度で良いのです。
お互いの歩み寄る歩幅を同じに保つことが、婚活を成功させる秘訣になります。

◆気が付いたら出ている愚痴

婚活で仲良くなった人との会話で気が付いたら愚痴をこぼしてしまっていた。
たまに愚痴が出てしまう程度なら良いのですが、無意識のうちに会話にいつも愚痴が入っているかもしれません。
男性も女性も仕事の愚痴などがこぼれてしまうと、話をしている相手に不快感を与えてしまいます。
ましてや、婚活の場なのでもし会話が愚痴ばかりの人が結婚相手になったとしたらと考えてしまい、あなたと関係を深くすることを拒まれてしまいます。
愚痴は返答にも困りますし、よほど仲が良い関係でないのであれば人に話すことは避けるべきです。

◆時事よりもお互いのことを

婚活は最近の知っていて当たり前のニュースを確認する場ではないので、時事ネタを会話に取り込むのはやめておきましょう。
もし相手が知らない場合は恥をかかせてしまうこともあります。
べたな会話よりも、もっとお互いのこれからについて夢を膨らませながら会話することをオススメします。

【当たり障りのない楽しい会話のネタの例】
・どんな結婚生活を送りたいか
お互いの理想を知ることで、人間性を理解し仲良くなれるきっかけになります。
また趣味の話題も出てくると思うのでそこから話が広げやすい便利なネタです。

・食べ物の話
人間は食とは切っても切れない縁がある生き物なので、食べ物のネタは鉄板です。
好きなお店があるのでしたら、一緒にいこうという誘いもしやすいですし、調理が趣味なのであればいつか一緒に調理する機会が訪れるかもしれません。
誰とでも話せる便利なネタです。

・タメ口はやめた方が良い
初対面で打ち解けやすいようにとタメ口で接する人がいますが、これは男女共通でNGです。
くだけた雰囲気を出して親しみをだしたいという姿勢はわかりますが、常識的に考えましょう。
初めて会う人に年上、年下関係なしにタメ口で話しかけられるとあなたはどのような印象を受けますか？

実際に知り合ったそばからタメ口で話しかけると、世間ではなれなれしい常識のない人とみなされてしまいます。
タメ口で話すのは、ある程度仲が良くなってからでないと印象がかなり悪くなってしまうので、何回もあっていくうちにいつのまにかタメ口になっていたくらいのタイミングで良いでしょう。
打ち解けたいあまり、馴れ馴れしい人にならないようにしましょう。

◆婚活の状況を聞くのはNG

気になる相手がいた場合だと、相手の婚活の状況も気になると思いますが実際に会話として話すのはNGです。
これまでどれだけの婚活をしてきた期間をプレッシャーと思っている人が多いです。
また、男女共通で話したくないワードになるので、婚活の話をするならもっとこれからの話をしましょう。
これからどういう婚活をしていきたいかなどの会話をしましょう。
これまでの婚活の活動の内容などはあまり聞かないようにして、あくまでこれからの話をすることによって、相手と打ち解けることができます。

◆まとめ

今回の記事を見ていただくと、NGな発言がわかったと思います。
もし、今回の例の中に当てはまるものがあったとすればそれらを直すことによってこれからの婚活をより良いものに変えることができます。
発言一つで印象が悪くなってしまいますが、逆にその発言を良いものにすると相手からの印象も良くなります。
NGな会話を頭に入れておいて、相手が不快に思わない楽しい会話をしましょう！